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スマサガ不動産

中古マンション購入 / リノベーション /
奴隷解放革命!住まい探しで資産を創る

DATA

エリア 東京都世田谷区
家族構成 夫婦+子供2
プラン 3DK→1LDK+小上がり
面積 52.52㎡
構造 RC造3階建ての1階
リノベ完成 2017年(平成29年)
権利 所有権

CREDIT

プロデュース スマサガ不動産
設計 スマサガ不動産
施工 みのり製作所
写真 平林克己

世田谷H
リノベーション

やってみてわかった、自分たちで家を作るということ

用賀駅から伸びる緑道を歩いていくと、閑静な住宅街の先にH邸が見えてきます。

「自宅で料理教室がやりたい」という奥様の希望から始まった家探し、見つけたのは約50㎡のリノベ前の中古物件でした。いくつもの物件を見続けて、徐々に見えてきた自分達らしい住まい。Hさんご夫妻が家探しを体験する中で得たこととは何だったのでしょうか?

PHOTO GALLERY

面積 52.52㎡
構造 RC造3階建ての1階
    BEFORE
    UNDER RENOVATION
    After
    LIFE STYLE

STORY



  • 料理教室ができるキッチンが欲しい

    「友人たちと料理教室ができる家」をテーマに、広めのキッチンがある物件を探し始めたHさんご夫婦でしたが、賃貸やリノベ済みなど自分達で探してみても思うようなキッチンには出会えなかったといいます。最終的に中古物件のリノベーションという選択肢にたどり着き、Facebookの広告で見たスマサガ 不動産に相談することに。希望条件は、住み慣れた田園都市線沿いで都内へのアクセスが良いこと。中古の戸建やマンションなど様々な物件を見ていく中で、徐々に優先条件や好みが絞られていったそう。

    実際に内見すると、安くてもここは無理、とか中古物件の感覚もわかり始めて。壁に囲まれた内廊下は暗くて苦手とか。販売図面だけ見てもわからない部分でしたね」(Hさん)





  • 最初の印象は「カオス!」のリノベ前物件

    そうして出会ったのが現在のマンションでした。最初に内見したのは同じ階に売り出されていたリノベ済みの部屋。「よくあるタイプの2LDKの間取りで、特に惹かれなかった」というHさん。その後、スマサガ に案内されたのが、購入することになるリノベ前のお部屋でした。しかしこのお部屋、前の住人の方が急病で家に戻れなくなり、親戚も遠方という事情から、残置物もそのまま売りに出されていた物件でした。

    「最初の印象は、、、生活感もあってカオス!でもリノベ前の物件に出会えることは少ないし、その前に見たリノベ済みの部屋より500万円も安かったこともあり購入を即決しました」(Hさん)

    住まい探しをする中で現実に直面し、予算UPも考えたというHさんですが、最終的に「フルリノベができること」「予算内」「希望エリア」の3つを優先することに決めたといいます。

    「絶対に変えられない条件以外は変えればいいと、それまでの家探しの経験でわかっていたので。カオス状態の物件をみても、早めに購入の決断ができたのかも」(Hさん)

    不動産会社の住まい探しでは、情報量が圧倒的に少ないお客さんの不安を煽ったり、お客さんに判断させずに予算オーバーでも無理させて購入を促してしまう流れもよくあること。Hさんご夫婦はセミナーや個別相談、内見を重ね、自分たちで決断できるようになっていました。




  • 家庭科室のようなキッチンと、豊かさのある50㎡の空間

    物件購入後に大変だったのが、前の住人の荷物を自分たちで処分したこと。「本当に生活したままの状態でした。大量の仕事の資料が出てきて専門業者に処分依頼したり。でも処分代も引いてもらえたし、自分たちで家を作る実感も出てきて結果的にいい経験になりました」(Hさん)

    約50㎡のフルリノベーションは、料理教室ができる大型のキッチンを家のメインに配置すると、寝室や水回りの位置などは自然に決まっていきました。

    「”学校の家庭科室”のようなキッチンをイメージして、大きいシンクや使い勝手のいい作業台を造作して。ゲストが行き来できるような動線や目線も配慮して設計しました」(設計デザイナー望月)

    「料理をしない時間も過ごしやすいよう、一人でも動きやすくて家族も居心地が良い空間がいいなと」(Hさん)

    念願の大きなキッチンの周りには「物を置かず綺麗に見せておく場所」と決めたダイニングや、旦那様の要望だった寛げる小上がりなど、コンパクトながら全体的に豊かさを感じられる空間になりました。省スペースのために廊下に作った洗面台は、結果的にコスト削減にもなり、来客時も気軽に使ってもらえて便利だそう。



  • 自分たちの手で、家を作っていくという感覚

    フルリノベながら、柱や障子など以前の和室のしつらえが残り、古民家のような風情があるH邸。

    「和食の教室ということもあり、設計デザイナーの方に勧められて建具を残したらいい雰囲気になって。障子の枠にヤスリをかけたり、色を塗りなおしたり。全く興味がなかったDIYもやってみると結構楽しかった」(Hさん)

    今回、壁や床なども自分達で塗装したHさんご夫婦。実際にDIYをしてみると、意外と自分達でできるんだという発見があったとか。入居後も、本棚の板を足したりオイルを塗ったりと、今までなら絶対に依頼していた作業も自分達でやるようになったそうです。

    「実際に住んでみて気に入っているのは、ドアを開けた時にダイニングまで見える景色。寝室の窓を開けると、ベランダに抜ける風が気持ちいいんです」(Hさん)

    その後、お子さんも誕生して4人家族になったHさんご一家。住まい方に変化はあったのでしょうか。

    「今はまだ子供も小さいので、あまり考えてなくて。以前スマサガさんに、まだ見えない未来を考えすぎて固まってしまうよりは、5年〜7年後くらいを考えて進めましょう、とアドバイスもらって。家族が増えても狭くは感じないので、危ない所には気をつけつつ、そんなに大きく変えなくてもいいのかなと思っています」(Hさん)

    今までは知らなかったり興味がなかったことも、実際に探してみたり手を動かして見えてくるものがある。Hさんご夫妻が自分達のペースで体験していったことは、それまでの価値観や既成概念を少しずつ変えて行きました。見ていなかったことを見ようとした時、人生や未来が開き、面白くなっていく瞬間なのかもしれません。

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