みなさん、不動産会社にだまされちゃだめです!
情報に踊らされる、情報弱者にはならないでくださいね!
コラムを読むSさん夫妻の間には、とっても心地良い「いい加減」がたくさんあります。
自分自身の芯をしっかりと持ちながらも、理想と現実とのバランスをうまくとりながら、すべてを包み込んでしまう、
やわらかで「いい加減な」人柄を持っているお二人・・・
そんなSさん夫婦だけの独特な「いい加減」を住まいとして形にしました。
Sさん夫妻の間には、とっても心地良い「いい加減」がたくさんあります。
自分自身の芯をしっかりと持ちながらも、理想と現実とのバランスをうまくとりながら、すべてを包み込んでしまう、
やわらかで「いい加減な」人柄を持っているお二人。
そんなSさん夫婦だけの独特な「いい加減」を住まいとして形にしました。
例えば、、、いい加減な、、、家族や友人との関係・距離、余白、空気、光の入り方や風の流れ、空間のつながり、仕上げ、などなど・・・
これは項目としては他の人にも当てはまりますが、感覚的には住み手それぞれの個性が出ます。
だから、おもしろいんですよね!
また「自分達の理想の生活と何か?」という事を、無意識だと思いますが日常の一部として考え向き合っている。
そんなSご夫婦の「 直感 」を大切にして、共に設計しました。
空間としては、、、
植栽のある庭に面した東側の窓の景色や光を取り込み、空間を繋げる為に、北側壁の腰窓に垂直に、コの字型の間仕切り壁を建て、角出窓になる様にしました。
そうする事で全室最低2面の採光が取れます。
そうすると各部屋のつながりもよりいい加減になり、コミュニケーションもいい加減につながります。
中央の個室は、将来の子供部屋ですが、キッチンとの仕切りは腰高の棚のみなので、今のところ4面採光ですね。。。w
「社会で纏っていた鎧から自分自身を解放し、ありのままの自分を受け入れて暮らす」って感じですね。
それって、当たり前のようで意外と難しい〜。
(Text by 職人かまたひろし)