みなさん、不動産会社にだまされちゃだめです!
情報に踊らされる、情報弱者にはならないでくださいね!
コラムを読む7月7日に行われたオープンハウス@初台T邸の様子をご紹介いたします。
『お酒を嗜むことが大好きな夫婦が考えた、そのままも活かした明暗のコントラストで遊べる空間がある部屋。』
今回のオープンハウスは、まさにオープンハウス後に実際に住まわれるクライアントの家に伺い開催しました。本当にリノベーション工事が終わったばかり、出来たばかりの部屋で今回は開催しました。今回の部屋はリノベーション工事前にも同じ場所で不動産セミナーを行った部屋にあたるため、前回と今回参加した人には、まさにリノベーション前後を同じ場所で見ることが出来る貴重な機会となりました。
オープンハウスの内容は、そこに実際に住んでいるクライアントと設計したスタッフによる購入までの経緯と住まうまでの赤裸々なトーク。その後は実際に設計したスタッフから設計ポイントを聴きながらの部屋の内見。さらに終了後は自由にクライアントやスタッフに話を聞く時間を設ける形です。
この部屋で特徴的だったのは一からフルリノベーションしたわけではなく、リノベーションをしたところとそのまま残したところがハイブリッドに組む合わさったところ。
この部屋ならではの特徴で特に目を引いたのは、玄関入ってすぐのところにドア to ドアで寝室に入ることが出来る扉が設置されているところや、廊下にアクセントをもたらす洗面台の設置。そしてシステムキッチンではなくオーダーキッチンが設置されているところです。
前回の同じ部屋で行ったときでは分からなかった光の明るさの変化が、今回は実際にリノベーション後ということもあり、大幅に明るくなった部屋のなかを実際に体感することが可能になりました。
非常に興味深かったコンセプトが「暗さを活かす」で、それが今回の部屋の最大の特徴となっており、敢えて暗さを活かす設計が部屋のアクセントになっていました。実際に部屋で一番暗い場所はキッチン周りに設定されていて、敢えてそこに暗がりを持ってきたのはクライアントの憧れだったそう。なぜかと言えば、お酒を嗜むことが好きなクライアント夫婦が、キッチンスペースにBarの雰囲気を出したかったからで、その雰囲気を参加者も非常に興味深く感じ取っていました。
洗濯物を収納する動線も非常にクライアントの要望に添った形で設計されていたり、さり気なくコンセントが至るところに配置されているなど、シンプルかつ効率的な設計の裏では細やかな配慮も随所にされてある部屋になっていました。
参加者の中には思わず見ているのが楽しいという声もチラホラ聞こえてくるなど、午前と午後の部合わせて30名以上が参加される盛況ぶりとなっていました。
スマサガ不動産では、誰でもどんな方でも気軽に参加できるオープンハウスをこれからも企画していきます。