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コラムを読む8月24日に行われたオープンハウス@東中野Y邸の様子をご紹介いたします。
今回のオープンハウスは、中野坂上から歩いて数分、とあるマンションの最上階に住むクライアントの家に伺い開催しました。ゆったりとくつろげる広いリビングが特徴的で、収納もあるコンパクトにまとまった寝室も非常に特徴的な住まいになっています。
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オープンハウスの内容は、そこに実際に住んでいるクライアントと設計したスタッフによる購入までの経緯と住まうまでの赤裸々なトーク。その後は実際に設計したスタッフから設計ポイントを聴きながらの部屋の内見。さらに終了後は自由にクライアントやスタッフに話を聞く時間を設ける形だ。
まず最初の驚きはクライアントが26歳のときに購入した家であるということ。若くして家探しを始めた際、やはり最初は新築で家探しを始めたそうだ。実際に新築マンションのモデルルームにも行き、なかなか自分たちに合う家ではないことを痛感したらしい。とりわけ強く思ったことが、新築でマンションを買ってもローンを返すことだけに追われる生活をすることが何よりも嫌だったと、クライアントは語っていた。
そんななかで中古も含めて住まい探しを検討するようになり、リノベーションなども勉強している中で、弊社スマサガ不動産のホームページにクライアントはたどり着いた。早速セミナーに申し込んだ際、弊社代表の城戸から巻物のように長い文面のメールが届いたとクライアントは語っていた。一度セミナーに参加されている方は、同様の経験をされている方々も多いことでしょう。
今回のこの物件に出会ったときは、物件に一目惚れなんてあり得ないと思っていたらしいが、内見で部屋に入った瞬間に直感で良さを感じたそうだ。窓から見える新宿の高層ビル群が本当に素敵で、特に夜は夜景もキレイに見えるそうで、設計の打ち合わせでここを訪れたときは、部屋の電気を消して、みんな体育座りでビル群の夜景を見ていたというエピソードもあるらしい。
リノベーションをする前と後での印象として面白いエピソードだと感じたことは、リノベーション前にあったタイルが非常に際立った存在だったらしく、当初は全てそれらを無くすことを念頭に置いていたらしい。しかし、いま実際に部屋のなかを拝見すると、名残のような形でいくつかの箇所でタイルを見ることが出来る。それらは結果的にこの家の味のある部分になっているので、リノベーションによってマイナスだと思ったものがプラスに変わっている素敵な好例だと感じた。
今回の家では、クレイペイントによる塗装も二人で取り組まれており、週1〜2回の作業で三ヶ月ぐらい取り組んだんだそうだ。そこも非常に風合いのある壁面を作り出している。
リビングと共にこの家の個性を際立たせているのが寝室だ。ある種クローゼットと一体化しているような部屋になっているため、クローゼットのなかに寝室があるような雰囲気にもさせてくれる場所になっている。クライアント曰くとてもコンパクトな設計もあってか、朝寝ながらでもどんな服を着ていこうかと思案出来る場所になっているんだそうだ。さらには寝室はお気に入りポイントにもなっているそうで、奥さんは狭い場所が好きだということで、家の中ではオフモードなのに、さらに寝室はもっとオフのオフモードになれる場所なんだそうだ。
他にキッチンは奥さんが唯一こだわったと言うように、床がモルタルのような表情をした塩ビタイルで掃除がしやすくなっていたり、随所に機能的なこだわりを感じることが出来た。そんなこだわりのキッチンで、新宿の高層ビル群の夜景を見ながら夕飯の支度をするのは最高の贅沢だということだった。
旦那さんのほうは、リビングがお気に入りポイントで、イスに座ったり、 ソファーに座ったり、床に寝転がったり出来る広さが何よりも気に入っているところだった。予算を調整するときも、寝転でも気持ちいい床材を推したのは、今でも良かった点だということだった。
部屋の内見が終わった後は、自由時間として、参加者それぞれがスタッフや施主さんに各々の疑問点等をぶつけて、見識を深めていた。
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スマサガ不動産では、誰でもどんな方でも気軽に参加できるオープンハウスをこれからも企画していきます。