みなさん、不動産会社にだまされちゃだめです!
情報に踊らされる、情報弱者にはならないでくださいね!
コラムを読む6月29日に行われたオープンハウス@高輪W邸の様子をご紹介いたします。
『部屋のいたるところに段差があって、見える雰囲気が場所場所で変わる部屋。9年間住んで、どんどん素敵さが増える部屋。』
今回のオープンハウスは、泉岳寺に住んで9年になるクライアントの家に伺い開催しました。今回の部屋は、中の雰囲気が面白く、段差の多さがまず目を引くが、その段差が部屋に味を与え、見える角度によって表情が変わる。
オープンハウスの内容は、そこに実際に住んでいるクライアントと設計したスタッフによる購入までの経緯と住まうまでの赤裸々なトーク。その後は実際に設計したスタッフから設計ポイントを聴きながらの部屋の内見。さらに終了後は自由にクライアントやスタッフに話を聞く時間を設ける形です。
今回のクライアントは実際にリノベーションを行うまでに紆余曲折あり、購入したのも10年前で、本当にさまざまなハードルを乗り越えて現在の素敵な家が誕生している。そこに至る話は本当にリアルな声がクライアントからあった。
マンションを選ぶうえでのポイントもクライアントからも直々に見るべきポイントが伝えられ、いつもにも増して非常に具体的なアドバイスとして参加者に響いていた。
最初は新築信仰があったクライアントが、スケルトンから部屋を作り上げるリノベーションのことをスマサガのホームページを通して知ったとき、非常にワクワクした感情が湧いてきたという話が印象的だった。クライアントからは非常にスマサガのことを信頼してくれていることも分かるし、会社のスタッフ以上にリノベーションをした実感をオープンハウスを通して伝えてくれている姿はこちらも感じ得るものがあった。
コンセプトは家でみんなが飲める家。床に座りながらゆっくり出来ることを意識しているという。天井も高さも出たことは、古いマンションの割には非常によく出来、不足の事態も楽しめるメンタリティが養えたとクライアントは笑顔で語った。
必要だから段差がある以上に、クライアント自身が昔からメゾネットや段差がある部屋が好きだった。段差があることで部屋としての区切りが出ることも意識したそうだ。その段差は一見全くバリアフリーではないけれど、ある程度の段差があるほうが鍛えられると言われたそうだ。壁をあまり作らないことも実際にリノベーションして住んでみていいのかなって思ったポイント。
部屋の内見が終わった後は、自由時間として、参加者それぞれがスタッフや施主さんに各々の疑問点等をぶつけて、見識を深めていた。今回は非常にコンパクトな形での開催だったけれど、コンパクトさ以上に中身があるオープンハウスの開催となった。
スマサガ不動産では、誰でもどんな方でも気軽に参加できるオープンハウスをこれからも企画していきます。