5月26日に行われたオープンハウスの様子をご紹介いたします。

『素敵な眺望と、部屋の回遊度が高く、子供も安心して遊べる機能的な家。』

今回のオープンハウスは、前回と全く同じ場所ですが、居住階数が異なり居住年数が４年になるクライアントの家に伺い開催しました。

オープンハウスの内容は、そこに弊社が施工した部屋に実際に住んでいるクライアントと、設計したスタッフによる購入までの経緯と住まうまでの赤裸々なトーク。その後は実際に設計したスタッフから設計ポイントを聴きながらの部屋の内見。さらに終了後は自由にクライアントやスタッフに話を聞く時間を設ける形です。

今回参加された方も現在住まいを探している方や、購入をされてどんなリノベーションをしようか検討をされている方など、お子さん連れの方も数組お越しになるなど幅広い方々に参加いただくことが出来ました。

今回の部屋の最大の特徴は、その素敵な眺望です。やはり実際に４年住んでみてご夫婦にはお気に入りポイントになっており、時間帯や天候によって変わる眺望の雰囲気を楽しんでいるんだそうです。

今回伺った部屋のご夫婦は、住まい探しの初期から中古物件をメインに探されており、特にアクセスの良さを重視されていました。また部屋の明るさも重視をされていたので、いま住んでいる物件に出会ったときは非常にインパクトがあったようです。

そして何よりも驚くべきは相談からリノベーションが実際に終わるまでが前代未聞の半年ほどで完結するスピード感でした。物件選びにしても、通常は何度も何件も内見を繰り返しながら検討する項目をブラッシュアップして決めていくことがほとんどですが、今回のケースの場合は、最初に行った内見３件のうち１件で即決断するというフットワークの軽さでした。

それについては、「他を見て比べるという話もありますが、最初に出会った物件が impressive だったので」ということで、非常にご夫婦の直感が物件購入のスピードにつながるエピソードでした。

現在の部屋は、実際に内見した際はスケルトン仕様でしたが、ちょうどリノベーションをする前にたまたま見れただけだったということもあり、最終的にはリノベーションして売られることが決まっていたため、スケルトン状態で工期を終えることが出来ず、一度リノベーション済みとなった物件から、さらに部分的なリノベーションを施すことで今の部屋が完成しました。

既定路線だった一度リノベーションが施された部屋は、見る限り非常に機能性が損なわれた形でした。ただ予算がすでに決まっていたこともあり、さらにそこからフルリノベーションせず、部分的なリノベーションでもその機能性が改善されることを意識しながら設計が行われました。

その部分的なリノベーションが施された結果、風通しがよくなり、非常に明るいレイアウトかつ機能性が増した部屋として生まれ変わりました。部屋の回遊性も非常に良く、オープンハウス当日もご夫婦のお子さんが部屋の中をすごい勢いでグルグルと遊んでいるのが印象的な光景となりました。

部屋の内見が終わった後は、自由時間として、参加者それぞれがスタッフや施主さんに各々の疑問点等をぶつけて、見識を深める有意義な時間でした。

今後もスマサガ不動産では、誰でもどんな方でも気軽に参加できるオープンハウスをこれからも企画していきます。