みなさん、不動産会社にだまされちゃだめです!
情報に踊らされる、情報弱者にはならないでくださいね!
コラムを読む5月11日(土)に目黒I邸にてオープンハウスを開催しました。その時の様子をご紹介いたします。
『まるでスタジオセットのように一瞬見えるが、しっかりこだわりと生活感が確かにある素敵な部屋。』
今回のオープンハウスは、目黒に住んで6年になるクライアントの家に伺い開催しました。
今回の部屋は、マンション入り口から部屋に辿り着くまで少しダンジョンを探検するような雰囲気にさせてくれるところで、クライアントさん自身も迷路的な通路と部屋の抜け感そして部屋から見える眺望を購入を決めたポイントに挙げられていました。
オープンハウスの内容は、そこに実際に住んでいるクライアントと設計したスタッフによる購入までの経緯と住まうまでの赤裸々なトーク。その後は実際に設計したスタッフから設計ポイントを聴きながらの部屋の内見。さらに終了後は自由にクライアントやスタッフに話を聞く時間を設ける形です。
家の中で最大の特徴は、真ん中の「箱」。暮らしはじめて開口のサイズに変化をつけたことがお気に入りポイントのひとつになったと施主さんは語ってくれました。その事実を設計したスタッフは6年目にして初めて知り、喜びました。
他にもさまざまポイントがあり、躯体現しにすることで70cm 天井高が上がった天井や、施主さんの趣味である自転車いじりが容易に出来る広さの土間も印象的でした。
キッチンも敢えて収納スペースは設けず、収納を作らないことで、住む人のカスタマイズ性を高めていて、現在は奥に季節ものの調理器具、よく使う調理器具を手前に置いていました。
最終的に当初決めていた条件とは全く違うところに居住を決め、6年住んでいる現在も「休みの日は家にいることが多くなった」と施主さん自身語るほど、現在の住心地に満足されています。
さらに最初はリノベーションを考えてなかったことや、「ここだ!」と思える物件に出会っても先に購入が決まってしまう状況が何度か続き、モチベーションがかなり辛い時期があったなど赤裸々に語っていただきました。
そもそも部屋は、縁がたくさんあることが好印象で、それが決め手になったそうです。ただ旧耐震のマンションだったため、そこが不安の種でした。
その問題の最大の解決方法は、すでに同じマンションでスマサガ不動産がリノベーションを担当した部屋が存在していることでした。内見のあとすぐにその部屋も見学出来、3.11のときの様子も聞いて、旧耐震への不安は雲散霧消しました。
そんな話を午後の部では初めてお越しになった方々を中心に伺うことが出来ました。
本当に印象として、エリアごとに2人で楽しめる空間作りが上手いと感じることが出来る場所でした。
部屋の内見が終わった後は、自由時間として、参加者それぞれがスタッフや施主さんに各々の疑問点等をぶつけて、見識を深める有意義な時間でした。
今後もスマサガ不動産では、誰でもどんな方でも気軽に参加できるオープンハウスをこれからも企画していきます。