みなさん、不動産会社にだまされちゃだめです!
情報に踊らされる、情報弱者にはならないでくださいね!
コラムを読む初めての住まい購入でスマサガ不動産をパートナーに選んだ渡辺さんが、住まい探し成功のコツと、 自分らしいリノベーションのこだわりを話してくれました。住まいを探し始めた当初は、中古マンションをリノベーションすることは選択肢になかったのに、なぜここに・・・?
このインタビューで渡辺さんは、自身が経験した住まい探しの体験ストーリーを、挫折ポイントも含めてはっきり本音で話してくれています。だから、あなたの住まい探しに参考になるポイントも、ここからたくさん発見できるはずです。
バカリーマン伊藤(インタビュアー):なぜマンションを購入しようと思ったんですか?
渡辺(施主):2006年までずっと実家暮らしだったので、ひとり暮らししようということで、戸越で(賃貸を借りたんです)。で。普通2年ごとに更新ですよね?賃貸って。
で、まあ、1回更新して、3年住んできたと。でもなんか、この土地やっぱりわたし違うよな?と・・・
次、引っ越そうかな〜って考えて、更新のタイミングで。引っ越すくらいだったら買っちゃおうかな〜みたいな思いも(出てきた)。
伊藤:最初から中古マンションを買おうと思ってた?
渡辺:中古ってアタマは全くなかったです!最初!
伊藤:スマサガを知った理由は?
渡辺:ネットで探したらヒットしたんですね。
伊藤:スマサガのHPを見た感想は?
渡辺:新築買うともうそれだけで、いっぺんに価値って落ちてくるんですよっていうことと・・・中古を買ってリノベするっていう、こんなにおいしい手はないですじゃないんですけど・・・
伊藤:HPを見て印象に残っていることは?
渡辺:読めば読むほど納得するんですよ。新築マンションの価格の仕組みが書いてあったりとか・・・
中古でも・・中古ならなんでも良いわけでもなくって・・っていうようなことが全部書いてあったんで・・そのとき、読みまくっちゃいましたもんね。隅から隅まで。
伊藤:他の業者でも物件探しに行ったんですか?
渡辺:ちょっとマンションの購入に興味があったりして、(他の業者と)やりとりをしたこともあったんですけど・・・いわゆる不動産会社の人と。(不動産会社の担当者は)だいたい男性じゃないですか?
で、「え?おひとりでマンション買うんですか」みたいな目で(笑)・・やっぱり(そういうふうに)みられると面倒くさい。
伊藤:スマサガに出会ってどうでしたか?
渡辺:あぁ。まともな人もいるんだ不動産業界・・って(笑)。
伊藤:この物件を決めるまでの期間はどのくらい?
渡辺:(スマサガ不動産と)出会ってから1年弱・・です、多分。
伊藤:同じマンションで何部屋も見たと聞きましたが?
渡辺:このマンションだけで3部屋目でしたよね?これ。
久保田(スマサガ不動産):そうですね。
伊藤:そう。
渡辺:3部屋目でした。
伊藤:で?ここが別格だった?
渡辺:別格だった。
伊藤:この部屋に決めた理由は?
渡辺:桜がそこにあるっていうのと、景色ですよね。
伊藤:リノベーションするまで期間があったんですよね?
渡辺:そうです。3年前の夏にここを(スマサガ不動産の)久保田さんといっしょに見つけて買って・・それで、2年くらい住んでからようやくリノベが終わったっていう(笑)・・
伊藤:え?なに?
渡辺:2年くらい住んでたんですよ、古い家のまま。ここ。
伊藤:それだけかかった理由はなんですか?
渡辺:実は資金繰りにいろいろと苦労して(笑)。
伊藤:なるほど、なるほど・・ローンが組めなかった理由は?
渡辺:ちょうど3年前にこのマンションに出会ったときに、わたし転職して1年も経ってない時期だったんですね。
やっぱり、そういうので信用度とかもあるのかな〜って。
伊藤:なるほど〜。最終的にどうやって購入したんですか?
渡辺:その当時入ってまだ1年未満の会社で、会社の取引先の銀行の人に紹介してくださいって・・「住宅ローンの人ちょっと紹介いただけませんか?」って言ったら・・物件代だけ出たんですよ。
伊藤:リノベーション費用はどうしたんですか?
渡辺:やっぱり時代も変わってきたから。(購入した時点から2年後に)借り換えして、そのときにローンを・・ていうか、リフォーム分も足してくれるっていう銀行が出てきたんですよね。
それでようやく(リノベーションの計画に入ることが出来た)。
伊藤:ローンの借り換えなどは自分で動いたんですか?
渡辺:(スマサガ不動産の)久保田さんといっしょに。
伊藤:タッグ組んで?
渡辺:いろいろとアドバイスいただいて、銀行を紹介していただいたりしながら、やりました!
伊藤:購入することで不安はなかった?
渡辺:自分の中ではまだ、「家買うってどういうことだろう」っていうのが全然わからなかったので(不安はありましたが)・・・ただ、(スマサガ不動産の)久保田さんにそうやって資金計画とか、返済計画つくっていただくと・・
「あぁ。今払っている家賃と変わらなく出来るのかな?」と(理解出来るようになったんですね)・・・
伊藤:リノベーションする際にテーマはあったんですか?
渡辺:最高の引きこもり部屋・・ですね。あの、コンセプトはこれ、「贅沢な引きこもり部屋」っていう(笑)。
伊藤:リノベーションする前はどんな部屋だったんですか?
渡辺:こんなには明るくなかったんですよね。
城戸(スマサガ設計):しかも、(窓を一部覆い隠すような位置に)収納が造作してあったから、光が余計入らない感じになっていて・・・
渡辺:ここの仕切りがすごいなんか分厚いんですよ。ベッドが入ってるような・・・だから、絶対、昼間だとね、あれですよね、電気付けてないと暗いって感じの・・・
伊藤:キッチンが大きいですね?
渡辺:もっとシンプルに(カウンター式にコンパクトなキッチンを)つくる予定だったんですけど、結局これだけしかサイズがないマンションなんで・・
下手になんかカウンターキッチンみたいにしちゃってスペースを囲い込むのはもったいないよね?って話をしたら、じゃあ全部壁に付けちゃえばいいじゃんっていう話が急遽浮上(…した結果、これだけの大きさになりました)。
伊藤:どのくらいのサイズなんですか?
渡辺:そしたら、これ。4mつくれますよって(笑)。
伊藤:4mあんの!?これ(驚)!
伊藤:ベッドスペースも独特ですね?
渡辺:ベッドがあっても絶対2階で寝るんですと、ちょっと高いところ上がりたがるんですという話をしたら・・「じゃあ、こういうのつくってみたら面白いんじゃない?」っていう話になって。
これ(階段を上がった場所にベッドスペースがある…)結構、満足してます!
もうこれ、ホント、究極の遊びですよね?こんなコトする必要全くないのに(笑)・・・
伊藤:ベッドスペースから通り抜けできるんですよね?
渡辺:(ベッドスペースからバスルームにつながる扉を開けながら…)こういう感じ・・・
伊藤:ちょっとこれはすごいですよ!すごいね〜、これ若干、ディズニーランドっぽいっすよ!すげ〜な〜。
渡辺:そうなんですよ。
伊藤:これ、スマサガトップ3に入りますよ!
渡辺:ホント〜?
伊藤:お気に入りのポイントは?
渡辺:収納に使っているこの扉も、古いマンションにあったものを塗り直して使っているんですよ。
だから、全部新しくしちゃったわけじゃなくって、前のマンションの名残も活かしつつというか・・・
伊藤:新築マンションじゃなくて良かったと思うことは?
渡辺:(新築マンションは、)住んでいる人も選べないですからね・・マンションの中(間取り)しか選べない、変な言い方だけど。
立地はもちろん選べないし、眺めも選べない・・選べないというか変えられないし、隣に誰が住んでくるかも、わかんないじゃないですか?
伊藤:管理費などの状況もマンション選びの理由?
渡辺:滞納はないし、しっかり積み立てられていて、それこそそこを見ると書いてあるんですけど、さっき片付けちゃった議事録とか見てると・・安心。
伊藤:このマンションに決めた理由は他にもありますか?
渡辺:あと。管理人さんが常駐してて・・なんかすごいくだけてて、いい管理人さんだなと思って!
伊藤:このマンションに住んでみて良かったと思うことは?
渡辺:このマンションで会う人ってだいたい、なんかこう気持ちがいい・・うん。あと、お話し好きなおばちゃまがいたりだとか・・なかなかいいですよね。
近所づきあいってほど密じゃないけど、会ったら挨拶してとか、エレベーターでいっしょになったら、自然に挨拶できるという感じがいいかなと。
伊藤:渡辺さんにとってスマサガとはどんな存在?
渡辺:全てお任せっていうんじゃなくて、ああそういうことがあるのかっていうのを聞いた上で、自分でもそれなりに調べたりとか、詳しい人に聞いたりとかはするんですけど・・
でもやっぱり、家庭教師がいるのっていいじゃないですか!
伊藤:いいこと言いますね〜。「住まいの家庭教師」ですか?
渡辺:家庭教師。