対話するリノベ会社|中古購入相談&デザインで理想を叶える

メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
Look
Look
SUMASAGA MAGAZINE

ご注意ください!
「リノベーション」は
ただの流行語で中身なし

コラムサムネイル画像
目次

リノベーションという言葉は... 昨今、ユーザーの消費を煽るために、
商品パッケージの様に扱われています。

リノベーションは商品ではありません。
建物をどのように維持管理し、 バリューアップ(価値向上)して、
自分らしく住みこなすのかということが、その本質です。

リノベ注意報

あなたは、たぶん・・・リノベーションを誤解している!

日本では、中古物件をリノベーションして住むことが少しずつブームになっています。しかし、このままだとリノベーションが一過性のデザインの流行として消費されて終わってしまうのではないかと心配です

業界が仕掛けるマーケティングでは、リノベーションという言葉を、販売促進のためのおしゃれなイメージや贅沢さの演出として使い過ぎる傾向があります。例えば、以前は"リフォーム済み"と呼ばれていた再販物件を"リノベーション済み物件"と名前を変えて、同じものなのに、より良い印象で売ろうとしています。

さらに、リノベーション賃貸や定額制のパッケージされたリノベーションなど、リノベーションという言葉が乱用され、本質的な意味が軽視されているのではないかと感じます。

僕が懸念しているのは、パッケージされたお気軽さや安心感などをアレンジして、消費者に とっての買いやすさを重視し過ぎると、リノベーションの中身のコストが見えなくなり、中古を買って資産をつくることのメリットが失われていくのではないかということです。

サムネイル画像
リノベ注意報

リノベ注意報:リノベーションとリフォームの違い

実は、リノベーションという言葉が日本で一般的になったのは、つい最近の話です。築年数 が経った中古物件は、建て替えて新築にするべきというのが、最近までの日本の文化だった ため、小さな修繕工事や模様替えから大きな増改築に至るまで、「リフォーム」という言葉で雑に一括りにして事足りていたのだと思われます。

しかし、これから時代は変わっていきます。中古物件をストックとして活用しながら、資産として価値が落ちないように維持管理していくべき時代がやってきます。新築と同様あるいはそれを超えた価値を模索する意味合いを含むリフォームを、特に「リノベーション」と表現して、これからの時代の象徴とすることが、この言葉が普及する起源です。

欧米では、小規模な修繕工事や設備の修理を「リペア」といい、大規模になることもあるバリューアップを目的とした改修工事を「リノベーション」として、明確に分けて考えます。

また、欧米では新築を超えた価値で取引される中古物件が数多くあり、部屋の中身のリノベーションはもちろん、建物全体の断熱改修や耐震改修なども計画的に行われます。そうすることで、さらに価値が安定するというサイクルがつくられていきます。

この変化を理解し、日本でもリノベーションを単なる流行語とせず、本質的な意味で、価値を追求するための手段として捉えることが重要です。そうすれば、市場も変わっていくはずです。

サムネイル画像
リノベ注意報

リノベーションは僕たちの革命の武器になる!

サムネイル画像

リノベーションを正しく活用すれば、ユーザーは住まい探しの主導権を不動産業界から取り戻す強力な武器を持つことになります。業界がこれを単なる消費を煽るパッケージ商品として扱うと、ユーザーはその本来の力を活かせなくなります。

理想的な住宅市場では、ユーザーに利益が還元されるべきです。ユーザーが主役となり、自分らしい住まいで自由を感じて暮らしながら、リノベーションの考え方で物件を維持管理することが求められます。

これまでの業界のシナリオに沿って生きていたら、新築の相場が上がっても利益を得るのは業界だけで、ユーザーは新築プレミアムのコストを支払い、その後の価格が下落するのを受け入れるしかありませんでした。そのシナリオを中古物件の市場にも適用しようとしているのが、リノベーションという言葉の本質を隠して、購入しやすいパッケージにすることで、 ユーザーを消費者のままにしておこうとする流れです。

しかし、市場の主導権を業界から取り戻すことができれば、中古物件の価値が上がることで豊かになるのは、それを所有するユーザーです。

リノベ注意報

住宅すごろく(賃貸住まい→分譲マンション→庭付き一戸建て)は、過去の話

日本では、住まいに関する文化の再編集が必要な時期に来ています。現在は、何をすべきか迷い、何をすれば幸せになれるのかが見えにくい時代です。

戦後復興期から日本では、住宅は受け身で消費するものと教えられ、土地神話や新築持ち家政策で、住宅すごろく(賃貸→分譲マンション→庭付き一戸建て=成功者)という価値観が広まり、周りと同じことをしていれば、みんなで幸せになれると信じられていました。

でも、もうそれは過去の話。これからは、自分の頭で考え、自分らしい生き方を自分でつくり出そうとする人が幸せになり、成功に近づけるのではないかと思います。ある意味で、本当に自由な時代が訪れるのではないでしょうか?

サムネイル画像
リノベ注意報

本当は自由な時代のはずなのに、上手く生きられていないだけ!

サムネイル画像

まず、自分らしく自由に生きるとは何かをイメージしてください。それができれば、住まい探しにおいて何をすべきかが見えてきます。そして、理想を実現するための武器として、リノベーションという考え方があります。

リノベーションをただの流行語にしないでください。住まい探しでユーザーが受け身の消費者であり続けると、日本の住環境は豊かにならず、あなたの幸せにもつながりません。不動産業界が提供するリノベーション済み物件や定額制などのパッケージリノベーションは、過 去の価値観に根ざし、消費を煽る商品に成り下がっています。

リノベーションは、計画段階からあなた自身も関わり、自分の条件に最適化した戦略に沿って進めることで、最も費用対効果を高めます。これからの社会では、ストックを資産として扱い、中身をしっかり理解して所有することが重要です。

スマサガ不動産では、資金計画から物件選定、リノベーションの設計・施工、その後のメンテナンスまで、一貫してクライアントの立場に立ってサポートしています。

サムネイル画像

資料請求

イベント・セミナー

お問い合わせ