10月オープンハウス第二弾!今回の会場は、世田谷区の中古マンションを購入されたHさん家族のお部屋です。住まい探しのきっかけは、”自宅で料理教室をしたい”という奥さんの夢の実現でした。

 

最初は賃貸物件もあわせて検討し、田園都市線沿線で探していたHさんですが、理想のキッチンには出会えず、”中古物件を買ってリノベーション”という選択肢にたどり着きました。今回のオープンハウスにはHさんも参加しますので、住まい探しの体験談を聞いたり、こだわりのお部屋を体感してみませんか?

 

日時  10月28日(日) 

   (本イベントは終了しています)

 

時間  10:30~11:30 

    14:00~15:00 

 

会場  田園都市線沿線(世田谷区) 

 

 

コンパクトな物件だけど

アイランドキッチン

 

 

窓に近いところにキッチンエリアがあるH邸。キッチンに立つと、ダイニングテーブルで食事していたり、小上がりで遊んでいる様子を眺めることができます。料理教室を想定して、アイランド型に設計しているのですが、このプランになるまでに様々なプロセスがありました。

 

アイランド型にすると壁付け型よりも大きなスペースが必要となり、居住スペースが狭くなってしまうこともあるため、50㎡の物件ではアイランド型を設計することは多くないのですが、キッチンや通路のサイズ、部屋のレイアウトを考えることで、理想のアイランドキッチンを実現しました。

 

 

キッチンだけでも見どころはたくさんあります。例えばシンクの大きさ!幅が70cm以上もある家庭科室のようなシンクなので、寿司桶も余裕で入る大きさです。

 

シンクとコンロの距離(作業用スペースの大きさ)にもこだわりが。調理中にシンクとコンロを往復することが多いので、作業用スペースを小さくし、コンロとシンクの距離を近づけることで、作業がしやすいように設計しています。調理するなら作業用スペースは大きい方が使いやすいのでは?と思われる方もいるかも知れませんが、「奥行きがあるので使いやすいです!」とのこと。

 

調理動線や使い勝手などを考え、フルオーダーで制作していますので、料理好きにはにはたまらないキッチンです!

 

快適な空間を作るキーポイント

小上がりスペース

 

 

50㎡のお部屋にアイランドキッチンを作っても、居住スペースが狭く感じないのは、部屋の作り方を工夫しているのも一つです。その工夫を特に感じるのは、こちらの小上がりスペース。部屋の仕切り方を壁ではなく引き戸にすることで、フルオープンにした時にはLDKとつながり広々とした空間に。

 

また、小上がりとキッチンの間に低めの本棚を制作しているのですが、これもポイント!この本棚があることで、LDKとつながりがありながらも、籠り感がある空間に設計しています。

 

 

 

戸を閉めれば個室になるように設計しているので、生活のシーンに合わせてお部屋の使い方を変えることができます。

 

こちらの物件を購入してリノベーションをしていた時は夫婦ふたりでしたが、今はお子さんが誕生して、3人家族になったHさん家族。小学生になる頃には小上がりがキッズスペースに、思春期を迎える頃には今の寝室が子供部屋になり、小上がりが夫婦の寝室になったり。「部屋が決まりきっていなくて、自由度があるところが良いです」とおっしゃっていたHさんたち。今後どのようにお家が変化していくか楽しみです!

 

50㎡のお部屋でもこんなに自由にリノベーションできます!50㎡のお部屋を体感したい方、是非オープンハウスにいらしてください。