11月オープンハウス第二弾は、板橋区、広さ約80㎡、築35年の中古マンションを購入したIさん家族の住まいで開催します!

 

洋服作家の奥さんと、デザイナーでありジュエリー作家である旦那さんの住まいづくりのテーマは「アトリエに住む」でした。そのため、テカテカした木目調のフローリングや、塗り壁風のクロス、光沢感のある化粧板が貼られているシステムキッチンが設置されているような、新築マンションにあまり興味を感じず、フルリノベーションを前提に住まい探しをされました。

 

リビングには奥さんの大きな作業台を製作したり、床には工事現場で使用されていた足場板を敷いたり、一般的なお部屋では見ることのできないインテリアにリノベーションされているので、是非Iさん家族のアトリエを覗いてみませんか?

 

 

日時  11月24日(土)

 

時間  10:30~11:30(残席残りわずか)

 

    13:30~14:30(残席残りわずか)

 

会場  都営三田線 板橋区役所前駅 徒歩8分

 

 

購入した物件は

 

 

住まい探しをスタートした頃は杉並区で探されていましたが、ライフスタイルの変化があったり、不動産の市場が変わったり、迂余曲折ありながらも、数年にわたる住まい探しを経て、この物件に出会い、マンションの周辺を歩いたりして、周辺環境とマンションの管理状態の良さから購入を決断されました。

 

ただ、あまり日当たりが良くない点は、購入された後も気にされていました。上の写真は昼間の様子ですが、照明がないと薄暗い印象でした。

 

光と風が抜ける住まい

 

 

リノベ前は3LDKで部屋が細かく仕切られていたので、玄関を入ると細長くて暗い廊下が、、、間仕切り壁があることで暗い部屋がより暗く感じました。

 

そこで外の陽が少しでも奥に届くように、間仕切壁の作り方を工夫しました。その工夫により玄関を入るとリビング外に広がる緑が見え、窓を開けると反対側の窓まで心地よい風が抜け、外の陽を感じられる空間になりました。

 

 

リビングは、ご夫婦のアトリエスペースとキッチンやリビングなどの居住スペースが共存した空間に。将来は奥さんの展示会もできたら良いなという構想もあり、あまり家庭感が出ないように間取りを作ったり、素材を選んでいます。

 

また、どこにいても家族の気配を感じられる住まいにしたいとのことで、間仕切壁を作らず、開放感のあるリビングに設計しています。

 

 

実は設計で一番悩んだ寝室。もともとは閉塞感のある寝室だったため、壁を取り払い開放感のある空間に設計していました。しかし、玄関から近い位置にあったため、落ち着かないことに気づき、設計を修正することに。

 

開放的でありながらも子守感のある空間。矛盾しているような要素ですが、日本家屋のように木柱を組み、洋服作家の奥さんが仕立てたカーテンを掛けることで、2つの要素を両立する寝室が完成しました。

 

空間を演出する素材

 

I邸には、一般住宅ではあまり見ることのない素材や製品を使っています。床には、工事現場で使われていた杉材の足場板を敷いたり、イタリアから取り寄せたキッチン水栓があったり、、、是非オープンハウスで体感してみて下さい。

 

 

 

 

お申込みフォームから必要事項を入力の上、お申し込みください。居住中のお宅での開催のため、人数に限りがあります。先着順で受付いたしますので、お早めに!