メルマガ登録

お問い合わせ

イベント情報

PAGETOP

スマサガ不動産

中古マンション購入 / リノベーション /
奴隷解放革命!住まい探しで資産を創る

あなたは、なぜ家を買うんですか?

ちょっとまじめな話をします…

今、「マンションは買い時か?」「住まいは買い時か?」という議論が盛んです。
特に景気のためにも新築マンションをたくさん売らせて、買わせたいんでしょうね。
不動産業界だけじゃなく、アベノミクスなんかをみると政治もそう、雑誌の消費税増税前に買えるマンション特集とか見ると メディアもそう、いっしょになって、今の時代に大型消費を煽る流れをつくろうとする動きが、あまりに露骨ですよね。

もちろん、景気刺激策としてアベノミクスが全体としてどうなのかについては、ここでは意見しませんよ。 住まい探しと直接的に関係ないので(笑)。
ただ、景気を上昇させるための大型消費として、政府・メディアぐるみで住宅の購入を煽り、 知識の少ない日本のユーザーに、消費税増税という期限を設けて考えるすきを与えず、損得勘定を刺激して売りつける。
そんな販売方法も含めて、なんか、「もっとちゃんとやれないのかね?」って思っちゃうんですよね。

あなたも、自分のアタマでも考えて下さいね。あなたは、なぜ家を買うんですか?
ただ単に、買い時だと思ったからですか?


守るべきなのは、ユーザーか? 業界か?

確かに、日本の景気のことも考えなきゃいけないでしょうけど。
でもですね。長い目で見て守るべきは、旧態依然の既得権益みたいなものにしがみついて、
自分たちが潰れないようにだけを考えて、必死になっている不動産業界とか建設業界じゃないんじゃないかと思うんですよ。

もう役目を終えて歳を取って、新しい発想が出てこなくなった保守派のおじさまたちの、
一方的な価値観でプロデュースされた住宅。
そんな新築マンションや建売の戸建てを買って、そこに住むことを決意するように仕掛けられた、
20代~30代の日本の若い世代の行く末が心配なんです、僕は。

だって、それは…その住宅は、買った人にとって必ずしも素晴らしい未来を保証してくれるとは言えないシロモノなんですよ。
ちなみに、それは、スペック的に問題があるとか、デザインや素材が安物だからどうとか、そういうことじゃないんです。


業界の煽りにのったら必ず破綻する!

ここで言いたいことっていうのは、不動産業界が、住まいは「今が買い時!」って叫んでるときに、本当に買い時だったことなんか、今まで一度もなかったっていうこと。
そして、「買い時」という言葉が、「今を逃したら買えるときがない!」という気持ちに変換されてしまい、無理した資金計画でも、営業マンの口上でなんとなく大丈夫な気にさせられてしまうから問題なんです。

本当は、資金計画と住まいの価値の見極め方さえしっかりしていたら、そんなに簡単に家計が破綻することはありえませんが、「買い時」という言葉に踊らされて、営業マンの言うがままに無理目のローンを組んでしまった人はまず、ほとんど将来苦しい結果になります。

だから、誰かが仕掛けた「買い時」っていう言葉に振り回されないで、もっと自分のアタマで考えて、自分らしい住まい探し体験をしてみようよっていうことを提案したいんです。


「今が買い時!」と語る評論家は業界の操り人形?

ところで、TVや雑誌、WEBのメディアなんかで連載を持っていたり、本を出版してたりする、いかにも専門家っぽい人たちがいますよね?確かに、業界に長くべったりいるだけあって情報は持っているのかもしれません。でも、その情報が知識にまで昇華されていないのかな~、なんでこんな意味の無い統計を持ち出して結論が語れるのかな~、なんて人ばかりなのが現実です。

というより、業界に長く染まりすぎて、自分の意見がちゃんと言えない理由が何かあるんですかね?とにかく、ユーザーとしては、彼らの言うことを鵜呑みにするのはちょっと危険だなと思ったほうがいいです。

実際、バブル崩壊後の90年代に、新築マンションが郊外にたくさん建設され、マイホームの購入ブームが起きました。もちろん自然にブームが起きたのではなく、マッチポンプ的に仕組まれたブームです。

バブル崩壊で撤退した企業用地を安く買い叩いた不動産デベロッパーが、それを住宅地として再開発して、売り込みをかけてきたということです。
今でも雑誌やWEBでよくみる専門家然とした評論家たちも、今はバブル崩壊で不動産価格が下がっているので…「絶好の買い時!」と、デベロッパーといっしょになって販売を後押ししました。


恐怖のゆとりローン・・・

しかも、政府までもが、これで、消費者が動いて景気の刺激になると思ったんでしょう。1993年に公庫が、ゆとりローンといわれる悪名高い住宅ローンを開始します。ゆとりローンというのは、いわゆるステップローンと言われる商品です。最初の5年間は楽に返済できる金利と返済額が設定されるのですが、6年目から急激に金利と返済額が増えるという、ちょっと冷静に考えれば恐ろしいとわかる商品です。

しかし、不動産業界と評論家、政府までが、当時全力でお勧めしていた郊外の新築マンションです。買う側としては、その後に価値が暴落するなんて夢にも思わなかったんでしょう。

しかも、バブルが崩壊して、不動産価格も給料も今が一番底であると。また、これから先は、また右肩上がりで再上昇するはずだという幻想も持っていました。だから、最初の5年間さえ支払いの負担が少なければ、後はなんとかなると。

その結果、年間最大9兆円というバブル時の3倍もの住宅ローンが組まれ(バブル時でも年間最大3兆円)、600万人もの人がローンを組んで新築マンションを所有することになったんです。


その時点でもう、日本の新築神話は終わっていたんです・・・

でも、今考えれば、都市部への通勤が1.5~2時間もかかる郊外のマンションが、
今考えると、そんなに価値を維持するのは難しいわけですよ、当然。

しかも、予想に反して、土地の価値も下がる一方、給料もさらに下がる一方というのがその後の景気状況でした。
結局、6年目にローンの返済額が上がる頃から支払いが苦しくなり、物件の価値も下がり、
ローンの残債も全く減っていないため、売りたくても売れずに破綻する人が続出しました。

ローン破綻率は、ある資料によると、17.76%という驚くべき数字。
ゆとりローン契約者の6人に1人が破綻。
これは、あの、アメリカのサブプライムローン問題より激しい数字です。

不動産業界の中だけのちょっとしたバブルをつくるために、どれだけのユーザーが犠牲になったかということですよ。
結局は日本全体の景気の底上げには何の効果もなかったし、ユーザーに何かが還元されることにはなりませんでした。

もう、これからの日本では、スクラップ&ビルドの再開発を繰り返すことによる新築ラッシュというのは、
一時的に業者と業界が儲かるくらいの意味しかないです。
当然、中長期の景気向上とか、ましてや買い手であるユーザーの豊かさには、
全くつながっていかないと考えるべきです。


まとめます。

つまり、不動産業界にせよ、メディアにせよ、政府にせよ、簡単に信用すべきではないということ。 「今が買い時!」などと無責任なことを言う評論家たちも、無視して良いです。
また、「新築と中古どっちが良いの?」とか、「購入と賃貸どっちがお得?」とか、 損得勘定に訴える記事を書く評論家にも要注意です。

そうやって、大衆をモノゴトを損得だけで考える消費者にしておくことが、実は彼らにとって都合がいいわけです。
なぜなら、少しでも得したい(あるいは他人より損したくない)という消費者意識で近づいてくる、 知識のない素人っていうのが、営業のプロにとっては最も情報を操作して買わせやすい人間なのですから。

ですから、アベノミクスでこれから景気が良くなりそうだからだから買う、
消費税増税だからその前に買う、家賃がもったいないから買う、 といった、損得勘定を動機にして購入を決断するのは、絶対にやめたほうがいいということです。




でも、人って不思議ですよね。
冷静に考えて、自分の得意分野とか、仕事の専門分野に照らし合わせれば、「買い時」っていう言葉なんか、
「売る側が設定した幻想」なんだという理屈はすぐに理解出来るのに。
ちょっと自分の専門から外れたことになると、専門家っぽい顔をした人たちの意見とか、
メディアの情報を、全部鵜呑みにして信じてしまう。

だから、自分の専門外のジャンルで消費活動をするときには、あなたは「情報弱者」なんだと意識したほうが良いと思う。 業界に「情報弱者」として扱われ、受け取る情報を操作されながら、何かを仕掛けられている存在なんだと。

そして、その「情報弱者」としてメディアに洗脳された状態で、不動産営業マンから住まい探しの情報を引き出そうとしても、
結局、最後まで自分のペースで話をすることはできないでしょう。
営業マンというのは、コンサルタントのプロではなくて、営業のプロです。
自分が売りたい物件情報を売り込むことは得意ですが、あなたの本当に考えるべきことを、
深層から引き出してくれることなんてありえません。営業マンの言うがまま、
最後まで今の損得だけで物件購入を決断してしまい、
恐怖のゆとりローン事件の再現みたいになってはどうしようもありません。

営業マンと話をする前に、まずは、自分のアタマで考えて下さい。 あなたは、なぜ家を買うんですか?あなたは、どんな生き方を構築したいですか?

そして、出来れば、そういった相談に真摯に耳を傾けてくれるタイプの不動産会社を、
コンサルタントとして住まい探しのパートナーに選ぶことが、
あなたを「情報弱者」から抜け出させ、成功に近づける、第一歩になるのだと思います。

CONTACT US お問い合わせMAIL MAGAZINE メルマガ購読

スマサガ不動産